有限会社辛島商店

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ごあいさつTomorrow5-22023-03-08




皆さまこんにちは。

今年は暦のうえでの春の訪れを知らせる立春とともに、

ずいぶん暖かい日が多いと感じております。

2月は最も寒いイメージでしたが、

本当に春を感じさせる気温と日差しで気持ちがよい日々でした。

適度な暖かさならよいのですが、

鹿児島や宮崎などの南九州では19℃~21℃と季節外れなほどとなり、

早くも夏が思いやられるところです。


さて、そんな中にも1月は寒波による道路や水道管の凍結が起こりました。


45年前の1月にも大雪が降り水道管の凍結がありました。

前回も今回も多くのお客さま宅で水道管が凍結・破裂し、

私たちも修理に追われることとなりました。


凍結が予想される時の対策は、

交通の面では車のタイヤを冬用に替える

・チェーンをまく、橋の上や山道など凍結しやすい道を避ける

・不要な外出を控えるなど。

水道管の面では配管に保温材やタオルをまく、

水やお湯を出したままにしておくなどがあげられます。


対策についての情報はずいぶん知られ対策しやすくなりましたが、

一番難しいのはその対策を

「いつの段階でわが家にするのか?」という点だと思います。


毎年災害の際に、

不幸にも災害に巻き込まれケガや事故にあわれる方が絶えません。

直接災害が襲来して被害を受けるのは仕方がないこともあるのかもしれませんが、

残念なのは防ぐことができる災難にあってしまうことです。


「台風が近づいているときに屋根に上り転落した」、

「川が氾濫しているときに様子を見に行って水路に転落した」

などといった事故です。


災害の襲来や危険を「肌で感じた段階」で対処しようとしたのかもしれませんが、

それでは遅すぎるのだと思います。


「台風が来る予報だから風が出る前に屋根やガラスの補強を行う」、

「洪水や氾濫が予想されるから雨が強くなる前に安全な場所へ移動しておく」など、

事前に知ることができる予報や予想をもとに、

「何も感じられない段階で行う」のが正しい対策だと思います。


今回の水道管凍結については直接人命に関わるものではありませんでしたが、

事前での対策の重要さがわかりました。

「凍結するかどうかわからない夜に、水やお湯などを出したまま寝るのはもったいない。一晩で水道代が数百円~数千円あがってしまう!」


たしかにその通りです。

しかし、いざ水道管が凍結・破裂してしまうと大変な損害を出すこともあり、

「水道管修理に数万円、さらに修理業者がなかなか来られずに、

それまでにかかった水道代が10万円近くになってしまった」という例もありました。


今後ますます自然環境は崩れ、災害が多く・強くなっていくかもしれません。

災害から命や住まいを守る適切な対策、

しっかりと考えてみることが大切かもしれませんね。




ごあいさつTomorrow4-62022-12-08

皆さまこんにちは。

今年ももうすぐそこまで年越しがやってきております。

最近日々の過行く時間がどんどん早くなってきている気がします(^^;

皆さまはいかがお過ごしでしょうか?


今年も本当に色々なことがありましたね。

新型コロナウイルスの影響もずっと引きずりながらきていますが、

今年は様々なところでイベントや会合などの再開が見受けられました。

感染防止対策を講じながらで、

以前のようにのびのびと開催ではなさそうでしたが、

イベントの開催に先立ち、「3年ぶりの~」という言葉をよく耳にしました。

ウイルスの脅威はいまだに続いていますが、

経済の立て直しという大きな課題や、

人と対面で会う大事さも改めて見直された年でした。


世界的には、ロシアによるウクライナ襲撃や北朝鮮での大量の軍事実験、

中国による台湾への脅威など、

最近では考えられなかった事柄が大きく動いています。


また、もろもろの事情が原因となり、

物資の世界的な流通障害が起きてしまい、

世界各国の日常生活で、エネルギー、物資の不足や価格高騰が

人々の暮らしを締め上げています。


世界の動きがこんなにまでも私たちの生活に影響を及ぼすのかと

感じた一年でした。


合わせて大変だったのは、今年の猛暑でした。

今年が6月の末あたりで梅雨明けをしてしまいました。

梅雨明けと同時に38℃くらいの猛暑が押し寄せ、

体が暑さに対抗する準備ができていない状態で苦労しました。


例年の酷暑は7月後半の梅雨明けからお盆過ぎの約一か月くらいですが、

今年は6月末から9月末までの約3か月間、

大変な暑さに苦しめられました。


世界的にも日本の国内でも、

政治・経済・自然環境においては大変厳しい事ばかりで、

今後の生活を考えても、なかなか大きな希望は思い浮かばず、

不安も大きい最近です。


しかし、これでもまだ日本は平和で、物資や人とのつながりでは

恵まれている方だと強く感じました。

これから先は様々の事柄の状況が激変するかもしれませんし、

改善するかもしれません。

先のことはわかりませんが、今ある私たちの地域の暮らしの中でも

しっかありと豊かさや温かさは残っています。

それを大切にしながら

希望をもっていきたいですね。


本年も1年間、大変お世話になりました。

皆様におかれましては十分ご自愛いただき、

よいお年を迎えて頂きたいと願います。

ありがとうございました。


ごあいさつTomorrow4-52022-10-12

皆さまこんにちは。今年の夏は気温の上がり方もさることながら、期間がとても長く大変でした。お盆を過ぎてもなかなか暑さが落ち着かず、少しは気温が下がったものの、30℃を連日超えたまま9月に突入しました。

 そして残暑もなくならないまま台風の襲来。台風11号が長崎県をまともに巻き込む進路となってしまいました。夜から朝方にかけて、かなりの風雨に見舞われましたが、今回も大きな災害にはならずに助かりましたね。年々激しくなっていく自然の猛威がとても恐ろしく、台風が過ぎるたびに「助かったぁ!」と歓喜するようになりました。

雨にしても近年までは全く耳にしなかった「線状降水帯」という言葉。暖かく湿った空気の影響で夏に頻繁に発生するようになり、結局は梅雨以上の豪雨をもたらすことになりました。あの雨量を見ていて思いますが、住宅の雨樋や道路の側溝など至る所で雨量を処理できずに勢いよく溢れかえっています。これはもう、従来の規格の大きさでは処理できないほどに雨量が増えてしまっているようです。

 昔ながらの梅雨・夏・秋といった季節は少なくなり、むしろ「雨季」といった感覚になってきました。温暖化の影響で日本の四季が壊れつつあるのであれば、今後農作物やお米の味なども変わっていくのかなあと少し不安になります。

そして残暑をしのぎ、台風を逃れているうちに、あっという間に冬がやってきます。

年々減りつつある、残された貴重な秋、過ごしやすい季節をしっかりと満喫したいですね!

季節の変わり目は体調も崩しやすいため、皆さまご注意ください!


ごあいさつTomorrow4-42022-08-08

皆さまこんにちは。8月は暑い真夏の真っ盛り!皆さま元気におすごしでしょうか?

数年前までは夏の暑さで注意するべきことは「夏バテ」でした。

 「夏バテしないように気を付けてね~」とか「出かけるときは帽子や日傘を忘れずに」、「夏バテしたら食欲が落ちるから食べやすいものを」といった感じで、季節ならではの配慮の程度でした。

しかし近年では真夏の暑さも「猛暑」や「酷暑」といった、とにかく危険が伴う印象の表現となり、屋外行動や室内環境次第では命さえ落としかねない状態となってしまいました。体調管理にしても、ただ水分をとるだけでなく、塩分や糖分なども必要量を意識しながら摂取しなければなりません。

その酷暑も今年は特に長い!(泣)6月の段階で北海道にて気温30度以上を記録したり九州南部で気温30℃代後半、関東では40℃越えを記録しました。

そしてついには6月中に梅雨明け。明けると同時に連日35℃以上の酷暑、体が暑さに順応するヒマさえありませんでした。

5月は佐世保で最も暑い日でも28℃くらいだったのに、ひと月の間でおよそ10℃の気温変化です、毎日の生活やお仕事での体への負担も大きいですね。

エアコンによる室内空調も「つらい・不快だ」と感じる前から利用して、体調を気遣いましょう。

以前もお話ししましたが、かつてはぜいたく品だったエアコンも、今となっては命を守る設備、正しく使って環境負荷を意識しつつも快適で無理のない住まいの環境を整えましょう。

快適な環境・十分な栄養と睡眠、そしてこまめな水分補給と休息を保ちながら、過酷で長い夏を乗り切りましょう!かき氷や夏野菜・ところてんなどの夏の風物詩を楽しむこともお忘れなく!!

ごあいさつTomorrow4-32022-06-08






皆さまこんにちは。ゴールデンウィークも過ぎて朝夕もずいぶん暖かくなり、過ごしやすくなりました。しかし初夏の気持ち良い季節は短く、あっという間に暑い暑い夏がやってきますね。


そしてその前には恐るべき梅雨が待っています。


以前は梅雨といえば湿気が高く不快な季節、食べ物も腐りやすく過ごしにくいという程度の印象でした。


ところが現在ではずいぶん環境が変わり、集中豪雨や水害を常に恐れなければならないものとなりました。


実際に毎年日本のどこかで災害が起きて、大きな被害が出ています。また、一時的な豪雨による災害だけとは限らず、温暖化の影響なのか梅雨の全体雨量が多くなり、慢性的に土地や道路が浸水・冠水するケースも増えているようです。


一時的な雨対策だけでなく、その土地での「住み方」さえも考えさせられるようになった所もあるようです。


災害まで至らないにしても日常の生活で深刻化しているのが「住宅の雨漏れ」です。


普段のちょっとした雨とは違い、雨漏れしたときに「簡単な修繕」では雨漏れを止められない場合が増えてきました。


毎年雨量が大幅に増えていること、住宅の老朽化が進んでいるなどのことから、屋根瓦や壁などを「根本的にやり替える必要がある」という状態のお家が多くなってきました。


また、集中豪雨や台風の直後は修繕を行う職人さんも大変忙しくなっており、職人さん不足も重なって、早い処置を受けることができないのが現状です。


重ねて最近では木材や建築材料の価格高騰がおきており材料が高い、不足して手に入りにくいという始末。ダブルパンチ、トリプルパンチの痛手ばかりです。


皆さまのお家は大丈夫でしょうか?もしも雨漏れの症状や心配がある場合、「急には直せない」、「簡単には直せない」ということを少しだけ頭の片隅に置かれてみてはいかがですか?


大きな修繕となると費用もかさみ、スケジュール調整も必要となるため、早めの段階から計画的に考えられたほうがよいと思います。


なんだか脅しのようになってしまい、すみません(汗。しかし事実です、梅雨は毎年やってきます。環境の激化と住まいの老朽化のダブルパンチに備えて、快適な住まいを守りましょう!