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ひろばあくびはなぜうつるのか?2023-03-08

寒い1月2月が過ぎ、段々と春の陽気も感じられるようになった今日この頃。

日中はポカポカと暖かく、ついあくびが増えてしまう季節です。

ところで、誰かがあくびをするとつられてあくびをしてしまう、

誰でも経験したことがあると思いますが、

眠いわけでも退屈しているわけでもないのになぜでしょう?


ある大学の心理学の教授によると、

様々な研究が行われている『あくびの伝染』、諸説あるものの、

現在最も有力なのは『共感説』だそうです。

「あくびがうつるのは、その相手に対する共感や関心がベースにあるから」

というのがこの共感説。

あくびの映像を見ている時の脳画像を調べると、

共感に関わる脳の部位が活発になっていることが、この説を裏付けているそうです。

「共感」が理由だとしたら、だれのあくびがうつりやすいのだろう?

誰にでもは共感はしないけれど・・・。

電車などで、知らない人のあくびまでたまに移ってしまう私の新たな疑問です。

これについては、イタリアの研究結果を見つけました。

日常生活の中で目撃したあくび伝染を1年間記録した結果、(のべ480人!)

最もうつりやすかったのは家族(夫婦、親子)、続いて友人、知人、見知らぬ人・・・

やはり親しい人ほどうつりやすいのですね!


面白いことに、これは動物の世界でみも同じとのこと。

哺乳類だけかと思ったら、なんと魚類もあくびをするそうですが、

伝染するのは猿や犬など社会性のある動物。

社会的コミュニケーションのひとつと考えられているそうです。

ヒヒはグルーミング(毛繕い)をおこなう頻度が多い仲間ほど、あくびが伝染しやすく、

犬は種の違いを超えて、飼い主のあくびがうつることも確認されているそうです。


『あくびをする時、大きく口を開けてあごや気道を動かすことにより、

血流の促進が生じ、脳が覚醒される』

というのが、今注目されている、あくびが出る理由の一つだそうです。

動物たちとの間で仲間であればあるほど伝染しやすいのは、

あくびによって脳を覚醒させ、

危険への警戒心を共有しているのでは?と考えられています。


こうやって見ると、あくびの伝染は一種、。

『親しさや仲間意識のバロメーター』とも言えますね

自分のあくびが誰かにうつったら、その人は自分に関心があるのかも(笑)

逆に、以前はよくつられてあくびをしていたのに

最近はちっとも伝染しない・・・という時は、

相手に対する共感や関心が薄れてきた??

あくび一つにも人間関係が反映されているようで、

おもしろいような、ちょっと怖いような、

そんな「あくび伝染現象」のお話でした。



※諸説あります









リフォーム現場から!リフォーム事例「玄関収納リフォーム工事」2023-03-08

施工件名:吉岡町 J様邸
建物種別:木造3階建て
内容:玄関収納リフォーム工事

提案商品:南海プライウッドシューズクローク I 型

  • 現場の特徴

    1階駐車場からの階段を上がったところに玄関があり、玄関内も狭く収納スペースもあまりない。

  • お客様のご要望

    靴をたくさん収納でき、取り出しやすくし、荷物やバッグも置ける棚がほしい。

  • 当社の提案

    玄関内のスペースが狭いため玄関収納を断念し、棚柱を用いて可動可能なシューズクロークを設置する。また、窓下に荷物置きのための可動可能な棚板を2段設置する。

  • 担当者の声

    玄関は来客等印象が残る場所なので、お客様の使い勝手を重視しつつ、シンプルにすっきり見えることを意識しました。

→

お客様の声

窓際に棚板を取り付けて頂いたことにより、玄関内が広くなった気がします。靴も取り出しやすくなり、こんな方法もあったのだと感心しました。

その他


ごあいさつTomorrow5-22023-03-08




皆さまこんにちは。

今年は暦のうえでの春の訪れを知らせる立春とともに、

ずいぶん暖かい日が多いと感じております。

2月は最も寒いイメージでしたが、

本当に春を感じさせる気温と日差しで気持ちがよい日々でした。

適度な暖かさならよいのですが、

鹿児島や宮崎などの南九州では19℃~21℃と季節外れなほどとなり、

早くも夏が思いやられるところです。


さて、そんな中にも1月は寒波による道路や水道管の凍結が起こりました。


45年前の1月にも大雪が降り水道管の凍結がありました。

前回も今回も多くのお客さま宅で水道管が凍結・破裂し、

私たちも修理に追われることとなりました。


凍結が予想される時の対策は、

交通の面では車のタイヤを冬用に替える

・チェーンをまく、橋の上や山道など凍結しやすい道を避ける

・不要な外出を控えるなど。

水道管の面では配管に保温材やタオルをまく、

水やお湯を出したままにしておくなどがあげられます。


対策についての情報はずいぶん知られ対策しやすくなりましたが、

一番難しいのはその対策を

「いつの段階でわが家にするのか?」という点だと思います。


毎年災害の際に、

不幸にも災害に巻き込まれケガや事故にあわれる方が絶えません。

直接災害が襲来して被害を受けるのは仕方がないこともあるのかもしれませんが、

残念なのは防ぐことができる災難にあってしまうことです。


「台風が近づいているときに屋根に上り転落した」、

「川が氾濫しているときに様子を見に行って水路に転落した」

などといった事故です。


災害の襲来や危険を「肌で感じた段階」で対処しようとしたのかもしれませんが、

それでは遅すぎるのだと思います。


「台風が来る予報だから風が出る前に屋根やガラスの補強を行う」、

「洪水や氾濫が予想されるから雨が強くなる前に安全な場所へ移動しておく」など、

事前に知ることができる予報や予想をもとに、

「何も感じられない段階で行う」のが正しい対策だと思います。


今回の水道管凍結については直接人命に関わるものではありませんでしたが、

事前での対策の重要さがわかりました。

「凍結するかどうかわからない夜に、水やお湯などを出したまま寝るのはもったいない。一晩で水道代が数百円~数千円あがってしまう!」


たしかにその通りです。

しかし、いざ水道管が凍結・破裂してしまうと大変な損害を出すこともあり、

「水道管修理に数万円、さらに修理業者がなかなか来られずに、

それまでにかかった水道代が10万円近くになってしまった」という例もありました。


今後ますます自然環境は崩れ、災害が多く・強くなっていくかもしれません。

災害から命や住まいを守る適切な対策、

しっかりと考えてみることが大切かもしれませんね。




特集ー絵本がうまれるところーにしむら かえさんの世界2023-03-08

2月4日に大村市のミライon図書館で開催された、

絵本がうまれるところ にしむらかえさんの世界

に参加してきました。

これまでに2度、このtomorrowに登場して頂いている

絵本作家でイラストレーターのにしむら かえさん。

佐世保から東彼杵にお引越しされてからも、

精力的にご活動されているかえさんのお話は、

ユーモアに溢れ、なるほどなぁと考えさせられることも多く、

あっという間の90分でした。


絵本作家である以前に、イラストレーターでもあるかえさん。

講演序盤、イラストレーションとは何だと思いますか?との質問。

『絵?』改めて聞かれると自信をもって答えられません・・・

そこに、ホワイトボートに向かって何やら絵を描き始めたかえさん。

何を描いているのか、途中でもいいのでわかった時点で答えてみてください!」

とのことで、最初は大きな耳が描かれた時点で「うさぎ!」とすぐに正解が。

次は照れた表情の男の子と女の子の絵。

最後に女の子の手にハートが描かれたところで「バレンタイン!」と正解が出ました。

最後は大勢の人の集まりと、少し離れたところにポツンと佇む男性の絵。

「いじめ?」正解は「孤独」。

簡単な「うさぎ」から抽象的で難しい「孤独」まで、

文字を使わずに絵だけで、できるだけ正確に物事を伝えること。

それがイラストレーションなのだそうです。


学生をしながら、イラストレーターとしてアメリカで活動されていたころ、

絵本に興味はないか?

と大手出版社の編集者から声をかけられました。

そこから道は枝分かれし、『Dinah ! A cat adventure』

(その後日本語に翻訳され、「まんまるねこダイナ」としても出版されています。)が、

絵本第一号として出版されました。

絵本は、アイデアが固まり、お話を書き、ラフスケッチを描き、

出版社との念入りな打ち合わせをし、2年、3年と長い時間をかけてやっと完成します。

そうしてこの世に誕生した絵本たちは、色々な人の手に渡ります。

意味がある、自分にしか描けない絵を描きたいとの思いが、

段々と大きくなっていったそうです。


そんな時、かえさんはかんころもちに出会います。

かんころもち自体は娘さんの好物だったこともあり身近な存在だったそうですが、

ある日、いつもかんころもちを買っているお店の方に、

「かんころもちが食べられなくなってしまうかも。

一度かんころもちの故郷へ行ってみませんか?と誘われ、

『なぜ?』と好奇心が湧いたかえさんはすぐに上五島へ。

そこで、崩壊した干し棚や作り手の高齢化を目の当たりにします。

さらに上五島の教会へも足を延ばし、

高齢の数世帯のみで運営している教会もあることを知り、かんころもちと同様、

教会もいずれ無くなってしまうことは避けられない現実だと痛感したとのとこ。

  しかし、避けられないのかもしれないけれど、

知らないうちに、そうなってもいいものなのだろうか?

という思いがかえさんの頭に浮かび、

そうだ、絵本にすれば子供たちも読める。子供たちに伝えられる。

これは私のすべき仕事だ!

と絵本にすることを決めたのだそうです。



取材の為何度も上五島へ足を運び、地元の方たちの話に耳を傾けるほどに、

やはり変えられない現実なんだな、と実感。

だからこそ、その事実を知り、

これから私たちはどんな選択をしたらいいのかを考え、

議論するきっかけになる絵本にしたかった、

と微笑みながらも熱く語るかえさんが印象的でした。


絵本を通じてしっかりと、たくさんの人に伝えたい!

かえさんの思いがギュッと詰まった絵本はこうして生まれました。

上五島の方々と接し、島への興味が深まったとのことで、

今後は島が舞台のフィクションの構想もあるそうです。

本が大好きで、本の文化を残していきたいと、

心から願っているかえさんを、これからも応援したいと思います。







大村市 ミライon図書館

福音館書店 月刊「たくさんのふしぎ」438号(2021年9月号)

絵本作家・イラストレーター にしむら かえさん


愛知県生まれ。大学卒業後、アイルランド・アメリカに渡り美術大学で学ぶ。2004年ニューヨークのClarion Books(クラリオン ブックス)から「まんまるねこダイナ」で絵本作家デビュー。著作に「I am Dodo」「Bunny Lune」「はるにうまれるこども」「ものしり五郎丸」など。2016年度Eテレ「えいごであそぼ」内の絵本コーナーにて「プリンセス セサミ」の原作を担当する。長崎県に家族と移住してきて出会ったかんころもちを追いかけて、毎日新聞にて「カンコロの島紀行」として連載。2021年9月福音館書店「たくさんのふしぎ」9月号『かんころもちと教会の島』を刊行した。

作家活動と並行して、公民館や図書館、コミュニティセンターにて『リトルアーティスト』というアートセミナーを開催されています。うまい絵を描くことが目的ではなく、自由に!でもルールを知って描く。書いたり作ったり感じたり。自分の心に向き合って過ごす、とても素敵な2時間です。ご興味のある方は辛島(090-7295-9443)までお問合せください。

ひろばクリスマスプレゼント2022-12-08

今年も大変お世話になりました。


日頃のご愛好に感謝し、

今年も辛島商店よりクリスマスプレゼントをご用意いたしました。


今年は18名様に当たります!


お電話、メール、お葉書、FAX(33-1920)でお申込みください。


締め切りは12月22日必着です。


たくさんのご応募お待ちしております。


なお、当選者の発表は、商品のお届けをもって代えさせていただきます。

A賞


筋膜リリースガン(マッサージガン)3名様


筋膜とは筋肉を包む膜のこと。


ウエットスーツのように全身を包み込んでいるので、

よじれたりすると腰痛や肩こり、代謝が悪くなるなど不調が生じます。


筋膜のよじれやねじれを解消して

正常な状態に戻す施術法が筋膜リリースです。


高周波振動刺激によって、

筋肉と筋肉の癒着と結節を減らし、けがを防ぎます。


B賞


シルクジャスミン(ゲッキツ)5名様


濃い緑の葉っぱに真っ白なかわいらしい花を咲かせ、

冬には真っ赤な実をつける、

魅力いっぱいの観葉植物です。

花言葉は『純粋な心』

可憐な佇まいに癒されてくださいね。


C賞


シーキューブ 焼きティラミス6個入り 10名様


ミルキーなマスカルポーネを使用したスポンジに、

ほろ苦いコーヒーが香る、ティラミスの焼き菓子です。



とっても大事!!


凍結による給湯器の故障を防ごう!


これから本格的な冷え込みが続きます。


給湯器や水道管が凍結・破裂すると

おおきな被害を出してしまうので未然に防ぎましょう。


オススメは「水のちょろちょろ出し」です。

少量の水を出し続けることで、水が動き続け、凍結しにくくなります。


①給湯器のリモコンスイッチオフ


②お湯側の蛇口をひねり、ちょろちょろと水を出しておく。


故障してしまう前に、しっかり対策!が大切です。