有限会社辛島商店

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特集わたしたちがおもうこととできること2016-12-12

今年の4月、熊本県で震度7を観測する大きな地震が発生しました。各地で家屋の損壊や被害が相次ぎ、尊い命も失われてしまいました。

生活の場所を失い避難所生活。この時には多くの支援が自衛隊や各ボランティア団体により行われました。

現在でも様々な支援活動が継続して行われておりますが、今回は被災した子どもたちにスポットを当てて少し変わった形での被災者支援が行われることを知りました。

―「飾り巻き寿司」―

 日本の伝統文化である寿司、中でも日本各地の家庭において年中行事や祭事などでも親しみのあるのが巻き寿司。かつては地域や家庭独自の模様を巻き寿司にあしらった飾り巻き寿司が受け継がれてきましたが、最近では一層の華やかさを持った飾り巻き寿司や、日本の文化をより身近に感じてもらうため、外国の方に向けたものや子どもに喜ばれるキャラクターものなどとっても多彩です。この文化を伝えていくために、飾り巻き寿司に関する協会もあるようです。

  

今回は飾り巻き寿司のマスターインストラクターであられる佐藤美幸(さとうみゆき)先生と、飾り巻き寿司を通じて熊本の子どもたちの被災支援を行う「笑顔まんまるプロジェクト」事務局の合田優子(ごうだゆうこ)さんにお話をうかがいました。

お二人はご自身の生活の中で、自他を問わず〝子供たちが幸せに過ごしていくために自分たちに何ができるのか“ということを考え、実践されています。

この度の熊本の地震により心に大きな傷と恐怖をもった多くの子どもたち。その子どもたちの傷を癒し、少しでも多くの笑顔を取り戻すために熊本の幼稚園に行き、園児の目の前で飾り巻き寿司を巻いて食べさせることで被災者支援を行われています。

今回の飾り巻き寿司のテーマはご存じの方も多い「くまモン」。熊本出身で全国でも圧倒的な人気を誇り、子どもたちが喜ぶこと間違いなし。しかしそんな期待の陰には大変な苦労が・・・。お聞かせいただきました。

 

Q:今回の支援活動を行うにあたり、大変な点はどのような点ですか?

A:活動を行うための費用などももちろんですが、特に大変だった点は3つあります。

 

Q:よかったらお聞かせください

A:まずはとても大切な部分ですが、飾り巻き寿司を通じての支援活動がなかなか受け入れられなかったことです。当初熊本県に話を持ちかけたときには〝熊本は予想以上の被害を受けている。子どもたちも深い恐怖や震災ストレスを持っていて受け入れる余裕がない。“といった意見があり、話が前に進みませんでした。それでも諦めず、事務局や多くの方々のご協力のおかげで、現在ではたくさんの幼稚園から申込みをいただきました。

 

A:次に今回のテーマ「くまモン」の使用認可をもらうことでした。ご存じのとおりくまモンは大変人気があり、正式に登録されたキャラクターです。ですから正式な使用認可をもらわないと飾り巻き寿司には使用できませんし、表現するにも耳の形や位置、目の形が違ったらダメだという規制が強くかかります。使用認可をもらうのに色々な所で膨大な手続きと打合せが必要でした。

 

A:3つめはやはり人手が足りないことです。飾り巻き寿司は最初に細かい部分を作り、組み合わせながら巻いていきます。巻くときはあまりピンときませんが、切って断面を見たらびっくりするくらいよくできていて、感動します。ですから必ず現地での作業になりますが、当初私たちが予想していたよりもはるかに多くの園児たちが待っていてくれているので、相当な量をまかなければなりません。手仕事につき、人手が欲しくて今でもボランティア参加していただける方を募集しています。この記事を読まれてお手伝いいただける方はぜひお願いします!()

 

Q:皆さまに伝えたいことはありますか?

A:今回の支援に限らず、多くの方に飾り巻き寿司に親しんでいただきたく巻き寿司教室を行っておりますので、ぜひ参加してみてください!()

 

いかがでしたか?同じ災害支援という言葉でも、支援スタイルや対象となる被災者

は様々です。大切なのは被災者を思う気持ちと〝私にとって・私なら“という視点

なのだと強く感じました。


今回は被災者支援を行う「くまモン」をレッスンしていただきました(写真右:佐藤先生)
まずは細かい部分を作ります。分量や大きさが少しずれると仕上がりが大きく変わりそうで、意外と難しそうでした。
それぞれの部分を組み合わせてのりで巻きます。こ、これがくまモンに??
最後の仕上げ飾りですっかりくまモンに!簡単そうですが初めてのレッスンだと2時間近くかかります。

ひろば「うふふ会合同展示会/うきうきふれあいふぇすてぃばる」開催お礼2016-11-22

7月16日・17日に今年で第3回目の「うふふ会合同展示会/うきうきふれあいふぇすてぃばる」を卸団地組合会館で行いました。

大変暑い中、多くのお客様にご来場いただき、大盛況のうちに幕をとじることができました。
また、今後もこういったイベントを通して、お客様とふれあい、お役に立てる情報を発信していきたいと思っております。
たくさんのご来場ありがとうございました。

まだまだあつい!!ゴーヤで夏バテ改善

<ゴーヤの即席漬け>
材料・・・ ゴーヤ2本、梅干し3~4個、氷砂糖60g
1.ゴーヤを半分に切り、
2.保存容器にゴーヤ、氷砂糖、梅干しの
3.冷蔵庫に入れ、氷砂糖が溶ければOKです。

 3~4日目くらいが食べごろです。

 ※氷砂糖の量はお好みで調節してください。

秋到来!!冬はすぐそこです!!

毎年恒例のガスファンヒーター ワンシーズンレンタルの時期がやってまいりました。
今年も10月より予約を承ります。
昨年はまた、新しくご利用されるお客様が増えました。
台数には限りがございますので、ご予約は早めにお願いいたします。


レンタル期間 11月~4月までのワンシーズン

ガスファンヒーターのメリットは

●燃料補給の手間がいらないので、寒い日も安心です。

●強力暖房でとにかく暖かい!

●ガスファンヒーター割引料金があります。

※またシーズンが終わったら、当社で掃除をして保管しておりますので、

お客様の手間いらず、保管場所いらずです。

超簡単♪エコバッグ作ってみませんか?

お気に入りだったTシャツ小さくなってしまったり、シミがついてしまったり。
そんなTシャツを切らずに再利用してみませんか?
糸も針も要りません。小さくたためるし、汚れても洗えるし、便利ですよ。

<作り方>
1.袖を切る

 縫い目を残したまま袖を切る。

 (縫い目を残しておくと持ち手の強度が高まります。)
2.持ち手を作る
 Tシャツを裏返して、ボウルなどで楕円状に型を取ります。

 そして印をつけた栓に沿ってカット。首廻りが広く開いたTシャツの

 場合は切らなくてもOK。

 これで持ち手の部分の完成です!!
3.バッグの底を作る
 A.バッグの底になる部分にペンで線を引き、その栓より下の裾の

  部分を2cmぐらいの間隔で切り込みを入れる。
 B.できた切込みをTシャツに前後同士で固結びをする。

 C.固結びした結び目の隣同士を固結びして、隙間を無くす。

  どこまで結んだかわからなくなりますが、底が抜けなければいい

  ので適当に(笑)

4.ひっくり返して完成です。

  

リフォーム現場から!事例「システムバス・脱衣所リフォーム工事」2016-11-22

施工件名:I様邸
建物種別:木造2階建て住宅
内容:システムバス入替え、脱衣所内装やり替え工事
提案商品:パナソニック システムバス オフローラ
  • 現場の特徴

    1.浴室入口床が水ぐされしている。
    2.排水がよく詰まる。

    3.浴室のドアが壊れている。(そのため、水が脱衣所に入る。)

  • お客様のご要望

    ・浴室入口床板が水ぐされしてぶよぶよしている。また、危ないので修繕したい。
    ・配水管のつまりがひどく、新しくやり替えをしてもらいたい。
    ・システムバス入れ替えの金額を知りたい。
  • 当社の提案

    ・床板の張替え補強は勿論のこと、排水管のやり替えをすること。

     新しいシステムバスでは折り戸ではなく、引戸を提案しました。

     引戸にすることで開口部が広くなり、浴室への出入りもスムーズになります。

     ※下記の出入口扉の選択をご参照ください。

    また、今までのドアは、面材まわりのパッキンや換気口の部分に汚れがつきやすい状態でした。

    パナソニックのスキットドアはパッキンをなくし、換気口を水のかかりにくいドアの上に移動。汚れにくく、お掃除もラクになりました。

  • 担当者の声

    床板とシステムバスの撤去により、給湯配管からの水漏れを発見しました。素早い対応ができ、お客様も喜ばれました。
→

お客様の声

・工事の期間も思っていたより、早く済みました。 工事業者の方が、みなさん良い方ばかりで気持ちがよかったです。

その他

出入り口の扉の選択
浴室はゆったりくつろげる空間にすることはもちろん、部屋との温度差が少なくなるように考えます。
入浴の手伝いが必要になることも考えて、扉の種類にも配慮が必要です。

出入口は有効開口部や開閉スペースを考慮し、開き戸・折戸・引戸から選択。

3枚引戸・片引戸・2枚引戸にすると、出入時の移動がラクで、戸を開けた状態で外から

手助けができます。

引戸は開閉のスペースがいりません。

特集暑さに負けない熱いものづくり 鍛冶屋 夏の手仕事祭2016-10-27

今回は大村市・松原にある「田中鎌工業」で開催された、手作り品の展示即売会を見に行ってきました。

 田中鎌工業さんは以前、本紙の特集でもご紹介しましたが、“刃物のまち松原”にて包丁や鎌などの製造を一から手作りで行い、販売までされている工房です。  

長崎県の伝統工芸品に指定されている「松原包丁」は切れ味の良さと、お手入れにより永く使い続けられるという特徴を持ち、“良いものを大切に永く使う”という日本人本来の考え方にピッタリです。

 そんなものづくりをされている田中鎌工業さんが、自社の工場見学や同じものづくりをされている仲間と共に、ものづくりについて考えさせられる催しを開催されました。

 おじゃましてみると、工場・お店・ご自宅の一部が解放されており、色々なコーナーが設けられていました。暑い季節にも涼しさを感じられるように打ち水された庭先にはかき氷やヨーヨー釣りなど、子どもさんも楽しくなるような雰囲気。建物の中に入れば手作りの品がたくさん並べられており、包丁や下駄、陶器、革製品など、職人さんのものづくりへの熱い想いやこだわりを目にし、話を聞かせてもらうことができました。

 奥の座敷ではそば打ち職人さんにより丁寧に手打ちされた、そばの試食も行われており、お客さん同士も和気あいあいとされていました。

 こだわりの手作り品ももちろんですが、それを求めて楽しみながら集う人たちを見ていると、「こだわりのものづくり」が生むものは決して品物だけでなく、想いや縁などをしっかりと感じさせる「つながり」もあるのだと気づきました。

 皆さまも来年の夏はぜひ、“こだわり”を求めて「夏の手仕事祭」を見に行かれてはいかがでしょうか?

包丁は販売だけでなく、研ぎ直しの受け付けも。こだわりの品物は研ぎ直しで切れ味バツグンに!
工場の様子。鋼や軟鉄の素材加工から全て手作業で行うため、炉には常に火が入っています。
通常の包丁や鎌だけでなく(くわ)や薪(まき)割り斧、ワラを裁断する刃物など、面白いものもたくさん。
職人さんによるそば打ち(右側)。厚さ1.5㎜にのばした生地を幅1.5㎜に切っていきます。当然全ての過程にこだわりがあります。左側は田中鎌工業のご主人で、そば切り包丁のためにご自身もそば打ちをされるそうです。

ごあいさつTomorrow28-42016-10-27

皆さまこんにちは。今年の夏は梅雨明けからの連続猛暑なうえにいつまでも暑さが続きましたが、お体は大丈夫でしょうか?夏バテや遅れてくる残暑バテなどで体調を崩されていないことを願います。

私たちは例年、梅雨明けして体が夏の暑さに慣れるまでの数日間体がきつくて、あとは乗り越えられるのですが、今年はあまりにも猛暑日が続きすぎて、慣れたはずの体にダメージが溜まってしまい、お盆前くらいはみんなきつそうにしていました。

そんな中、やはりすごいと感じるのは高校球児たちです。あんな猛暑の中で集中力を最大限に高めた状態でぶつかりあう。試合は一瞬ですが、そこに行きつくための日々の過酷な練習を考えると、とても頭が下がります。

そして何より本人たちもですが、見ている人たちに大きな感動や活力をもたらしてくれる力にはいつも驚きます。

今年はオリンピックも重なり、より一層そのような気持ちになりましたが、これって一体どこからくるのだろう?

普段のプロ野球やスポーツの試合・大会ももちろん面白いのですが、甲子園やオリンピックはまた格別な気がします。

選手が若いから?挑戦できるチャンスが少ないから??いろいろな要素があるのでしょうけど私が一番強く感じるのは、臨む選手たちの「志(こころざし)」が形になってよく見える場面だからかな?という部分です。

もちろん甲子園やオリンピックが最終目標でなく、通過点だと考える選手も多いですが、ひとまずの大きな目標であり、これをなし得るという志を立てる選手も多く見られます。

私たちの仕事や生活も、志が見えやすいととても充実したものになるのでしょうが、長く長く続けていくたうちに、ついつい見えなくなってしまうこともあります。

そんな中で今回のような感動や活力をもらうと気持ちがリフレッシュして、またしっかり頑張ろうと、気合が入ります。

スポーツ選手のような、見えやすくて壮大な志はなかなか立てられていませんが、自分なりにしっかりと志を見失わず進んでいきたいと思います。

さて、これからは気候もよくなり食べ物もよりおいしい季節の到来です。頑張る部分と楽しむ部分のバランスを保ちながら、元気に過ごしていきましょう!