今回は今やかなり聞きなれた言葉となった「終活(しゅうかつ)」についてのお話しです。
今回は「一般社団法人終活カウンセラー協会(武藤頼胡代表理事)」認定カウンセラーとしてご活躍されている佐藤美幸(さとうみゆき)さんにお話しをうかがいました。
「終活とは終わるためではなく、今をより良く生きるための活動」
こう話される佐藤さん。
佐藤さんは終活について多くの勉強を重ねられ、「終活カウンセラー協会認定終活講師」と「エンディングノート書き方講師1級」を取得されたプロフェッショナル。
しかし佐藤さんは何も知らない状態からご自身の身内の困り事を通じて勉強を始められたそうです。
また終活を知り勉強を深めることで、「終活」とは、一般的な「死を迎えるための活動」というイメージとはまったく異なり、人が生きていく中で最も必要な「自分を見つめなおすこと」だと気づいたそうです。
高齢であっても若くても、自分を見つめなおすことで自分を改めて知る。そうすることで「自分が大切にしているものは何か?」「自分は何が好きで何に生きがいを感じるのか?」をはっきりと確かめられる。結果的には大切な人生の限られた時間をより意義深く、有効に過ごすことができるというお話しです。ですから佐藤さんが最も伝えたいことは、終活は死ぬためのものではなく、生きるためのもの。人は「今」を生きているから、終活をするのは未来のための「今」。決して人のためではなく自分のため。自分がより良く生きていくために。だそうです。
佐藤さんは今後、終活についてのお話しや、エンディングノートの書き方アドバイスなどを通じて、多くの人が安心して過ごせる場を創りたいと考えられています。
皆さまも一度、終活について正しく知ってみませんか?
物や情報があふれ、先行きが解らず、病気や世界情勢などに不安を抱えている今だからこそ、自分をしっかりと知ってみて、より安心してよりよい時間の使い方、生き方を見直してみませんか?
終活について興味をもたれた方は、一度お問い合わせしてみてはいかがですか?
お問い合わせ:佐藤美幸 090-4351-9196または辛島商店まで。